開催日時
2025年6月27日(金)〜30(月) ※2024年度からの継続で2025年実施です。
1日目 6月27日(金)
13:00 | 秋田駅集合 | 集合→三種町へ移動 |
14:30 | 農業研修 | 大潟村松橋ファームで里芋、にんにく収穫農作業 講師:株式会社大潟村松橋ファーム 代表取締役 松橋拓郎さん |
17:00 | 宿泊先到着 | 森岳温泉ゆうぱる |
14:30〜 里芋・にんにく 農業研修
講師|株式会社大潟村松橋ファーム|代表取締役 松橋拓郎さん
株式会社大潟村松橋ファーム 代表取締役 松橋拓郎さんが講師となり、里芋の定植、にんにくの除草・収穫研修を行いました。
里芋は除草剤を使用しない「有機栽培」、種は昨年の実地研修で研修生のみなさんが収穫作業をした里芋から選ばれた種を180個定植しました。里芋が太りやすいようにマルチに差し込む深さがポイントということ等を丁寧に教えていただきました。






2日目 6月28日(土)
8:00 | 宿泊先出発 | |
8:40 | 設営作業 | 「世界じゅんさい摘み取り選手権大会」運営スタッフとしてお手伝い |
9:40 | 開会式 | 注意事項の説明等 |
10:00 | 競技 | ※主催者スタッフの指示により作業をバックアップ |
11:10 | 計測・集計・ 表彰準備・休憩 | 計測|集計|じゅんさい試食コーナー準備 |
12:00 | 表彰・閉会式 | |
13:30 | 蕎麦打ち体験 | 琴丘公民館で蕎麦打ち体験 講師 田舎暮らし大学みたね 笹村優樹さん、相原信孝さん |
16:30 | 郷土料理 調理体験 | ゆうぱるで、三種町の郷土料理「じゅんさい鍋」調理・試食 講師 田舎暮らし大学みたね 柴田千津子さん、板倉さん 蕎麦打ち体験で打った蕎麦と三種町の郷土料理 |
18:00 | 懇親会 | 調理体験で作った郷土料理をみんなで試食。 |
8:40〜 世界じゅんさい摘み取り選手権大会 @阿部農園
主催者側スタッフとボランティア
三種町が毎年開催している「世界じゅんさい摘み採り選手権大会」のスタッフとして大会運営のお手伝いをしました。会場の設営・撤去、シャトルバス誘導、計測、表彰、試食準備など一連の流れを大会スタッフとして携わりました。
※「世界じゅんさい摘み採り選手権大会」とは、1時間の制限時間内にどれだけ多くのじゅんさいを積み採れるかを競う極めてシンプルな競技です。








13:30 蕎麦打ち体験 @琴丘公民館
講師|田舎暮らし大学みたね|事務局長 笹村優樹さん|相原 信孝さん
田舎暮らし大学みたね 事務局長 笹村優樹さんと相原信孝さん、おふたりの丁寧な指導のもと、本格的な蕎麦打ち体験を行いました。
①水回し→②練り→③のし→④たたみ→⑤切るという一連の流れを学びました。
蕎麦にはルチンやコリンなど様々な成分が含まれています。ルチンは血圧を上昇させる酵素の働きを弱めて高血圧を防ぎ、コリンは肝臓病や動脈硬化を防ぐ効果があるといわれています。







16:00 郷土料理体験@ゆうぱる
講師|田舎暮らし大学みたね|会長 柴田千津子さん|板倉さん
田舎暮らし大学みたねの柴田さんと板倉さんに講師になっていただき、三種町の郷土料理を調理、日中にそば打ち体験で作った蕎麦や、三種町の郷土料理のじゅんさい鍋などを、みんなでいただきました。







3日目 6月29日(日)
7:00 | 山田果樹園 見学 | 山田果樹園 園主:山田 善政 さん |
9:00 | 宿泊先出発 | |
9:30 | じゅんさい沼 農業研修 | 里山・志戸田農園でじゅんさい摘み採り農作業 講師 里山・志戸田農園 志戸田義友さん |
12:00 | 昼休憩〜移動 | |
14:00 | じゅんさい沼 農業研修 | じゅんさい沼で摘み取り農作業、除草作業 講師 三種町地域おこし協力隊 竹内大さん |
17:00 | 宿泊先到着 | 森岳温泉ゆうぱる http://yuuparu.com/ |
7:00〜 山田果樹園 見学 山田善政さん
昨年の研修の際にお世話になった山田さんからお声がけいただき、今回も早朝見学に伺いました。
ブルーベリーや茗荷の圃場を見学しました。




9:30〜 じゅんさい摘み採り農業研修 @里山・志戸田農園
講師|里山・志戸田農園 志戸田義友さん|田舎ぐらし大学 笹村優樹さん
里山・志戸田農園でじゅんさいの座学と摘み採り農作業を行いました。舟に乗って、じゅんさい沼の中にあるじゅんさいを一つ一つ丁寧に摘み取りました。





13:30〜 じゅんさい摘み採り農業研修 @北林農園
講師|三種町地域おこし協力隊|竹内大さん
北林農園でじゅんさいの摘み採り農作業と、パック詰めをしてからの出荷・納品作業を行いました。





4日目 6月30日(月)
9:00 | 宿泊先出発 | |
9:30 | 新規就農・移住定住 勉強会・交流会 | ・三種町地域おこし協力隊OBによる講和 民宿施設「いわがの家」オーナー 佐藤光二さん ・三種町役場から移住定住や就農支援等に関する情報提供・その他体験イベントのご案内 三種町企画政策課 齊藤亜美さん 三種町農林課 信太裕次郎さん |
12:00 | 移動 | 三種町→秋田駅 |
14:30 | 解散 |
9:30〜三種町就農・移住定住勉強会・交流会
講師|三種町地域おこし協力隊OB 民宿施設「いわがの家」オーナー 佐藤光二さん
三種町|三種町企画政策課 齊藤亜美さん|三種町農林課 信太裕次郎さん
佐藤光二さんからは「希望に満ちた移住生活が暗転!?協力隊への応募は慎重に」をテーマにご自身の生い立ちから地域おこし協力隊になったきっかけ、移住の理由などをお話しいただきました。
62歳の時に、奥様の実家が空き家になるタイミングで、移住を決断。色々と調べて地域おこし協力隊制度を知り、応募し採用されたとのことでした。三種町の魅力を映像等で発信。協力隊任期後は、「いわがの家」の民宿施設を運営されています。
三種町企画政策課の齊藤亜美さんからは、他の地域おこし協力隊OBの方の紹介、移住定住の助成額、移住支援金、住居紹介(空き家バンク・町営単独住宅)、コミュニティの情報紹介、三種町農林課の信太裕次郎さんからは、秋田県と三種町での就農に関わる支援制度、助成金、農業研修などの情報紹介がありました。




3回目の今回で秋田県三種町・大潟村の実地研修は終了となりました。
サポートしてくださったコーディネイターの三浦基英さん、笹村優樹さん、各農家のみな様、自治体のみな様、全3回合計12日間、ありがとうございました。そして、和郷アグリカレッジ研修生のみな様、お疲れ様でした!