令和7年度 参加自治体募集中

2025.01.17

実地研修2回目【千葉県多古町】報告

1日目 12月16日(月)

12:00成田空港第2ビル駅 集合1F一般車の車寄せ口
12:45多古町役場 到着
13:00事業・スケジュール説明
14:00餅つき大会・実食 たこらぼ
17:15KASUMI多古台店夕食・翌日朝食の買い出し
17:45宿泊先 到着ますがたや旅館

14:00 餅つき大会&実食 たこらぼ
講師 山口さん

千葉県多古町の「多古町魅力発信交流館(たこらぼ)」で、地元のお米農家を講師に迎え、餅つき大会に参加しました。杵と臼を使ってふかした餅米をつき、出来立てのお餅をあんこ、きなこ、醤油をつけて海苔で巻いて、全種類を堪能しました。

16:30 宿泊先 ますがたや旅館

2日目 12月17日(火)

9:00農作業研修|やまと芋、ねぎ予定 2班分業 平山誉志さん、及川裕平さん
12:30昼休憩
14:00農作業研修|やまと芋
17:30KASUMI多古台店夕食・翌日朝食の買い出し
18:00宿泊先 到着ますがたや旅館

9:00 農作業研修|やまと芋、ねぎ|収穫作業
講師:平山誉志さん

千葉県多古町の農家、平山誉志さんの圃場に訪問し、研修生は3班に分かれて農業作業を行いました。やまと芋の種芋づくりや収穫研修、長ネギの収穫研修と水やり作業に取り組み、それぞれの作物の特徴や栽培方法について学びました。実際の作業を通じて、農業の基礎を実感しながら貴重な知識を深める充実した研修となりました。

9:00 農作業研修|やまと芋|収穫研修・選果作業・出荷作業
講師:須永聡さん

須永聡さんの圃場を訪問し、やまと芋の収穫から選果、出荷に至る一連の作業を研修しました。収穫では繊細なやまと芋を傷つけないよう丁寧に掘り起こし、選果作業では形や大きさを基準にランク分けを行いました。この作業は市場での販売価格に直結するため、特に重要な工程であることを学びました。また、やまと芋栽培を選んだ理由やその魅力について須永さんに質問する機会もあり、やまと芋の栽培が地域に与える影響や栽培の工夫など、深い視点で理解を深めることができました。生産から出荷までの流れを間近で体感し、農業の現場での努力や工夫に触れる貴重な時間となりました。

14:00 農作業研修|やまと芋|
講師:及川裕平さん

及川裕平さんの指導のもと、多古町の五辻集選果所にて、やまと芋の洗浄からパッキングまでの一連の流れを学びました。選果所では、やまと芋を市場に出荷するための工程を詳しく説明していただき、洗浄や梱包の作業が品質管理の重要な要素であることを実感しました。

その後、及川さんの圃場へ移動し、やまと芋の栽培方法や市場での需要について座学形式で学びました。やまと芋が特定の地域やシーズンに高い需要を持つ背景や、その栽培における独自の工夫についての話は非常に興味深いものでした。また、圃場では農業機械を用いた収穫作業を体験し、効率的な収穫方法の重要性を体感しました。一連の体験を通じ、やまと芋の生産から市場への流れまでを深く理解する機会となりました。

3日目 12月18日(水)

9:00農作業研修|泥ねぎ|加工用ほうれん草1・2班に分かれてそれぞれ作業
12:30昼休憩イベント時に各自
14:00農作業研修|泥ねぎ|加工用ほうれん草1・2班に分かれてそれぞれ作業
18:00宿泊先到着ますがたや旅館

9:00〜|14:00〜 農作業研修|泥ねぎ
講師:椎名浩之さん

椎名浩之さんの圃場を訪問し収穫研修を行いました。座学では、泥ねぎが通常のネギと異なる管理方法や収穫時期、さらに市場での需要について詳しく解説を受けました。圃場では、椎名さんの指導のもと、適切な収穫方法を学び、農業機械にて丁寧に掘り出す作業をを行いました。

収穫後は別の施設へ移動し、選果およびラッピングの工程について研修を受けました。丁寧な包装方法を実践し、生産から市場流通に至る一連の流れを総合的に学ぶことができました。この研修を通じて、泥ねぎの魅力や生産工程にかける農家のこだわりを深く理解する貴重な時間となりました。

9:00〜|14:00〜 農作業研修|加工用ほうれん草
講師:齋藤直行さん

齋藤直行さんの圃場を訪問し、加工用ほうれん草に関する座学と収穫研修を実施しました。座学では、加工用ほうれん草の栽培方法や収穫のタイミング、加工品としての需要について詳しい説明を受けました。圃場では、実際に収穫作業も行いました。齋藤さんからは、ほうれん草の成長具合を見極めるポイントや、収穫時の効率的な作業方法について指導を受けました。また、収穫後に行われる選別や出荷までの流れについても解説があり、農家の工夫と努力が加工品の品質維持に直結していることを理解しました。この研修を通じて、加工用ほうれん草の生産現場における専門的な知識と技術を学ぶ貴重な機会となりました。

4日目 12月19日(木)

9:30調理研修和菓子作り体験@白石菓子舗
多古米を使った「みたらし団子」づくり体験
11:00説明会
12:00移動
15:00成田空港第2ビル駅
解散
1F一般車の車寄せ口にて

9:30 調理研修 和菓子作り体験@白石菓子舗

千葉県多古町にある老舗の白石菓子舗にて、和菓子の調理研修を行いました。研修では、まず白あんとこしあんを使った「練り切り餡づくり」に挑戦しました。丁寧に練り上げた餡を使い、地元のマスコットキャラクター「たまこさん」を模した和菓子など3種類作成。それぞれ特徴的で、見た目も楽しめる和菓子が完成しました。
さらに、多古町の特産品である多古米を活用したみたらし団子の試食も実施。地元ならではのもちもちとした食感と香ばしい甘辛いタレの相性が抜群で、地域食材の魅力を実感しました。今回の研修では、和菓子づくりを通じて伝統技術の奥深さや地元食材の新たな可能性を学び、貴重な体験となりました。

3回目の次回は、トマト・ほうれん草・小松菜・キャベツ・人参の収穫体験などを予定しています。

3回目の予定はこちら

2024/02/04-07
1日目|多古町サイクリング
2日目|トマト・ほうれん草・小松菜収穫研修
3日目|キャベツ・人参収穫研修
4日目|多古町役場|新規就農・移住定住勉強会

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